幼稚園や保育園抜き行く前、家にいる時など、テレビをつけっぱなしにしていることありますよね。だいたいEテレですが・・・。テレビの付けっ放しは色々気になることもありますが、効果的なこともあるので紹介します。
朝のEテレが時計がわりになる
朝のEテレって5分か10分刻みで番組が変わりますよね。子供がいないときは、何が何かわかりませんでしたが、毎日何年も見ていると、音を聞くだけでだいたい何時かわかるようになります。時計がないところでも便利ですよね。
時計が読めない子供に時間の感覚を教えられる
Eテレを好んで見る年齢の子供はまだ時計が読めないことが多いと思います。
こんな時に「はなかっぱ終わったら出発するよ」とか「0655終わったら朝ごはんだよ」というように伝えると、テレビを終える心の準備もできて、テレビを切る時に動きやすくなります。夕方も同じで「にゃんチューワールド放送局が終わったら、ご飯だよ」と伝えておくのは良いことだと思いますよ。テレビを見ている最中に突然「ご飯だからテレビ切るよ」ときられるよりも、1時間ほど前から予告されている方が心のもモヤモヤも少ないはずです。
自然と時計を覚えていきます
きっちりと覚えるには訓練も必要ですが、だいたい読める程度までなら自然と覚えていきます。
やり方は「テレビの時計表示をオンにしておく」「テレビの下か直ぐ近くにアナログの時計を置いておく」のみです。簡単ですよね。直ぐに身につけるのは難しいですが、毎日毎日1年、2年過ぎていくといつに間にか身につきます。
我が家では偶然そうなっていただけなのですが、年中くらいにはだいたい読めるようになっていました。特に0655が6時55分に始まるので、これが読めるようになったことは大きかったです。55分って、きちんと読めるようになるのにハードルが高い時間なので。どうしても、7時と呼んでしまうんですよね。
テレビがついているとどうしても動けない
テレビがついていると子供も大人もついつい見入ってしまって動けなくなります。時間がある時はゆっくり楽しむと良いのですが、朝などバタバタしている時にテレビに釘付けは危険です。そんな時は、最初からつけないか、「シャキーンで終わりね」と決めてテレビを切るくらいの対応になります。テレビに釘付けになって動かない子供を見ると「イラっ」としますが、感情に任せて注意すると余計に長引くことが多いです。その時の感情だけで動かずに、1日トータルの動きで注意をしていくと良いですね。
まとめ
どうしても、テレビの見過ぎはよくない、目が悪くなる・・・など、テレビが悪になることが多いです。「テレビに子守をさせてはいけない」とか。
でも、けじめをつけてテレビをみるのはいいことだと思うのです。
未就学児の場合、しつけとして使いやすいのが「おやつ」「テレビ」くらいです。「いや」と言われても、問題ないからです。
「3時まではおやつはダメ!」ではなくて、
「3時になったら食べよう!あと、これくらいだね」とか
「みーつけたが終わったら8時だから出発するよ」
というように、テレビと時計をちょっとだけ意識しながら行動することは、娯楽にメリハリをつけるということで悪いことではありません。
時間を決めずにダラダラと見せ続けるのはよくありませんが、テレビを時計がわりにうまく生活にとりいれることで、娯楽と生活習慣を身につけることが同時にできます。
これからもテレビとの付き合いは続きます。小さい頃から付き合い方を学んでおきませんか?ま、大人でもできないことが多いので、完璧を求めることはNGですよ。