コンビニでソフトクリームと言っても、冷たいものが苦手、お腹が弱い、近くにコンビニがない!場合や、近くのコンビニはいつも人が多く忙しそうだから、のんびり選んでられない!という悩みもありますよね。
そんな場合は自宅で「選ぶ練習」「責任を取る練習」ができますよ。
自宅でもコンビニでも選択肢の中から1つを選ぶのは同じ事です。ただ「自宅」というだけで難易度は多少上がる場合があります。
どうやって自宅でできるのかを紹介したいと思います。
自宅で二択をつくる
コンビニでソフトクリームを選ぶ時、バニラ・ミックス・チョコ(など)と 三択で選んでいました。自宅でも三択にされてもOKです。二択から始めるのは、まだ子供が知っているものが少ないからと、3つのものをみて目移りして選べなくなることを防ぐためです。
- 「サッポロポテト」か「トッポ」
- 「バーベキュー味」か「ポッキー」
- 「スナック系」か「クッキー系」
我が家ではこんな感じでやっていました。自宅では親も子も外よりなぁなぁになりやすいです。「両方でもいいやん」、食べ始めてからの「やっぱりやめる」等々グズグズ要素が増える可能性はあります。
【注意点】選ばなかった方は片付ける
大切なのは「選ばない方は食べられない」ことです。お店でも選ばなかったものは食べられません。目の前にあると両方食べたくなるので、選んだものを食べる前に選ばなかった方は見えないところに片付けましょう。
「あっちもほしい」となって両方食べることになってしまうと、選ぶ練習ではなく、食べる順番を決める練習になってしまいます。
ここが自宅でやる際、一番の難関ではないかと思います。
「それ以外が食べたい」と言い始めた時
「これ以外が食べたい」等、目の前にあるもの以外を思い出せるようになると「めんどくさい」と感じることもありますが、大きな成長です。そんな時は、お菓子の籠をつくり、その中に複数のお菓子を入れて、1つを選ぶ方法があります。
二択ができるようになり、三択ができるようになり、複数から選べるようになる延長上に「お店の中でほしいもの1つ選んでおいで」につながるのです。
まとめ
「選ぶ練習」「責任を取る練習」は自宅でもできます。ただ、お店と違って強制感がないので難しい場面があります。子供がグズグズいうと「ま、いっか」となってしまいがちだからです。お店では子供がいくらグズグズいっても、なあなあにはできませんからね。
そんな時に、普段他のしつけ等で小言を言っていないお父さんの出番!
自宅でのお菓子選びやコンビニで、お父さんにも家庭療育っぽいことに協力してもらいましょう。