「子供が急に入院することになった。とりあえず何がいるの?」
「付き添いの準備ってどんなものを持っていくといいの?」
子供の付き添い入院は、準備期間があるものもあれば、突然、救急搬送されてはじまることもあります。
冷静でいられない状況で1から考えるのは難しいですよね。
一瞬で判断が必要なときは「現金、クレジットカード、スマホ」の3つがあればOKです。この3つは代替えできるものがないからです。
今回は子供の付き添い入院にあると助かる持ち物リストを緊急度別に紹介します。
私自身、救急搬送2回を含む付き添い入院8回、通算50日以上を4つの病院で経験しています。この経験を踏まえてお伝えします。
最初に、どんな場合でも持っておきたい3つの持ち物をお伝えします。
・現金
・クレジットカード
・スマホ
これらは代替えがききません。普段から持ち歩いていることがほとんどだと思います。
現金が必要な場面は、テレビカードやコインランドリーです。4つの病院で付き添いしましたが、どこも現金でしか購入できませんでした。
クレジットカードが必要な場合は、テレビカード以外のものの支払いです。売店での支払いや病院代はほぼクレジットカードで支払えます。
最後にスマホ。これひとつで、日常全ての連絡手段は確保されます。
また、情報収集にも使えます。子供の治療・検査中に外で長く待つことが多いです。その間に必要な連絡をしてしまいましょう。
次に、普段使っているカバンにババっと詰め込める5つの持ち物です。通常の受診時とほとんどかわりませんが、あると手続きがスムーズです。
・保険証
・乳児医療証(ある方)
・診察券
・お薬手帳
・モバイルバッテリー
マイナンバーカードと保険証を連携している場合、マイナンバーカードも持っていくとよいかもしれません。私は連携してから入院の経験はないので想像の範囲です。
緊急入院になると、あちこち連絡するのでスマホの充電は一気に減ります。待合で動けない場合、モバイルバッテリーがあるととても心強いです。
カバンにいれて持ち歩いても重くない軽量で、充電ケーブルがついていてスマホやタブレットの形状を網羅しているものがおすすめです。私はこちらを使っています。
スマホがLightningケーブル、イヤホンがUSB microBケーブル、AmazonタブレットがUSB Type-C(USB-C)ケーブル、なので私にとっては完璧です。
でも、今買うならこっちを買うと思います。理由は、直接コンセントにさせるからです。持ち物が1つでも減らせるならこちらの方がいいですね。
最後に、準備に少し時間がさける場合、少し余裕をもって過ごすための6つの持ち物を紹介します。
・パジャマ3セット
可能であれば前開き。点滴しながら着替えするときに役立ちます。
・オムツ
売店にないメーカーやサイズがあります。
・タオル類
子供の入浴時や枕に使用します。定額で借りれるところもあります
・食事用エプロン
パジャマの汚れを減らすため
・マグなどの食事用品
スプーン、お箸、哺乳瓶までは借りられることもありますがマグはありません
・予備のズボン
点滴をしていて食事量が増えていくと尿量が増え、オムツ漏れの頻度があがります
これらの持ち物は、売店で購入しにくかったりすぐに必要だったりするものです。
あると入院生活のストレスが減らせるので準備できそうなら是非持って行ってください。
持ち物ではありませんが、病院の売店で購入できるものもあります。
・スマホの充電器
・シャンプー、リンス、ボディソープ
・おしりふき
・ビニル袋
・オムツ(サイズ、メーカーによる)
・Boxティッシュ
などです。子供に限らず、入院生活に最低限必要なものは売店で購入するように案内される場合があります。
病院内で購入できるだけありがたいです。
自分で持っていかなくてもお金でなんとかなるものもあります。自分の置かれている状況で最低限必要なものを持ち出したいですね。
以上、子供の付き添い入院にあると助かる持ち物リストを緊急度別に紹介しました。
これだけは持っておきたい3つの持ち物は「現金・クレジットカード、スマホ」。
普段のカバンにパパッと入れられる5つの持ち物。
少しゆとりを持って過ごすための6つの持ち物。を紹介しました。
病院の売店では入院の時に必要そうなものがそろっています。お金でなんとかできるものは割り切って購入するのも手です。お金で解決できない、代替えがきかないものをできるだけ持ち出せるようにしたいですね。