来月あたりから、公立校では入学説明会・入園説明会が始まるのではないでしょうか?準備物に頭を悩ましておられると思いますが、それは説明会まで待ってても大丈夫!
こどもの気持ちの準備を本ではじめてみませんか?
みんなのためのルールブック あたりまえだけど、とても大切なこと
この本をご存知でしょうか?数年前に流行ったような気がしますが・・・。
この本の50のルールは、子どもたちが いきいきと学校生活を送れるように、社会にでてからも 充実した人生を送れるようにとの願いをこめて、つくられました。
なぜ これらのルールを守ることが大切なのか、学校で、ご家庭で、ともに考え話し合ってみましょう。
ということが最初に書かれています。
つまり、やって当たり前、やっていた方がいいことがわかりやすく書いてあるのです。
親は子供に上手に説明できる?
この本の中には50のルールが書いてありますが、その中で、
・しかられている人の方をみない
・自分からご褒美をほしがってはいけない
・人の成績を言いふらさない
というのがあります。これらのことに「どうして?」とこどもに質問されたら「そういうものなの!」と答えるのではなく、丁寧に説明ができますか?
この本には、
まず、やっていはいけない行動と、そういう時にどういう行動をとると良いかが書いてあります。
その後、「なぜ」やってはいけないのか、が説明されています。それも簡潔です。
そして、すべての漢字にふりがながふってあるので子供一人でも読めます。
すぐに理解するのは難しいけれど・・・。
50のルールをみていると、小学校に入るまでに身につけてほしい!という気分になります。でも、そんな、硬く考えてしまうと子供はこの本をみるのも嫌になります。
適当に読み流すだけでよいです。
「へーこんなことが描いてある」くらいで。
ルールだけをよんで、解説を読まなくてもよいです。
とにかく、この本が嫌いにならないように、でも、ちょくちょく読むようにしていると、自然と頭に入っていくのです。
きっちりは覚えていないかもしれません。でも、記憶の片隅に入っていきます。
学校の道徳の時間にこういったことをするかもしれません。そんな時に、記憶の片隅からでてくるかもしれません。
まとめ
呪文のように、お経のように「なんか言ってる」くらいで読むのにいい本です。私が読んでいるのはこれですが、
こちらのような本もあります。あたりまえだけど、とても大切なことの方が、直接学校に関わることかもしれませんね。
物理的な準備ももちろん必要ですし、とても大切で大変なことです。でも、まだ、何をそろえたらいいのかわからないこの時期。こどもの生活の準備をはじめてみませんか?
「もらったプレゼントに文句をいわない」
とか、めちゃくちゃ助かりましたよ!